最近の[Alexandros]のライブに行ってるわしのこと

5/23 ZeppNambaで[Alexandros]のライブを観てきました。

朝から新幹線に乗って大阪へ。

2週間ぶりのライブだったのですが、これは自分自身の問題ですし、別に彼らがどうこうとか言う問題でもないんですけど。

自分が何回もライブに足を運ぶと、あれもやってほしいこれもやってほしいってめんどくさいことに欲が生まれてしまうんですねぇ。

これは少しネタバレになっちゃうんですけどね。

今回の[Alexandros]のツアー

We Don't Learn Anyting Tour 2013-2014

を初めて観たのが、去年の盛岡だったかな。もう2013の小箱ツアーも中盤に差し掛かってるときくらいでしょうか。

遠征して、チケットもぎ取って最前列で観て衝撃が走ったの覚えてるんですよね。

まさかこんな長い1年も続くようなツアーになるとは思わなくてしかも間に武道館いれちゃうっていう。ツアーファイナルじゃないところがほんっとに憎たらしいほど彼ららしいというか。

Me No Do Karateっていうアルバムが育っていく瞬間をたくさんみれたというか。

このアルバムで同期を使い出したっていうのにあ、そういえばって思ったりしましたが。(見た目オシャクソだから音楽も一通りオシャクソしてるイメージ)

色々機材トラブルあったり、怪我したり、とかまぁすごい濃いツアーだなって思ってたんですけど。そのときはもう何やってもたのしくてたのしくて。

じゃぁ、今の自分は楽しくないのか？と聞かれると、なんだろうな。

こう、ドキドキ！ワクワク！知らない世界！初めての連続！！みたいなのが悲しいかななくなってしまうんですよね。

「そんなこと言うならライブ行くの減らしたら？」

ってもう、そんなクソみたいなこと言わないでくださいよ…趣味のために汗水垂らして働いてるんすから野暮なこと聞かないでください…金ない…みたいな

わたし、なんで、このバンド好きなんだっけ？とか思い始めて。

このご時世には珍しい笑えるくらいビッグマウスなフロントマンに憧れたんだっけとか、でも実はそのフロントマンより他の3人の方が強かだったりっていうのに気付いて好きになったんだっけとか。

だいすきなde Maxicoを3月のvipパーティーの一曲目にしてくれたときほんっっっとに嬉しくて仕方なかったのに。

４月から名古屋、東京、大阪と追いかけて、どうしてか、一瞬自分の気が抜けるときが何度かあって。

大阪から帰るバスの中でふと今日の楽しかったことを思い出せば、友達と一緒に悪ノリしたことくらいだな。とか。

なんていうのか、「バンドと自分」の対峙が全く取れないことに気が付いて。

多分すごいもったいないシーンあったんだろうなぁって。

決して、友達と見てたから集中できなかったとかではないんです。本当に一緒に観れて楽しかったし、感謝でいっぱいなんですが。例え友達と見ていてもバンドと自分の対峙ってのは出来るはずなんです。

それが段々出来なくて。

目の前で歌ってギターを弾いてベースを弾いてドラムを叩いてくれていることに慣れてしまったんだなぁ。と悲しくなりました。自分に。

かと言って、行けるライブは全部行きたい精神が治るわけでもなく。

非常にめんどくさいです。今の自分。

このマンネリスパイラルを抜け出すためにもあどべんちゃーとどろしゅきー聴いて武道館DVD観てうわ〜！ってなりたいなぁ。

まぁ、自分も高校のとき音楽やってて、なんなら日本一とか突き詰めちゃうレベルの高校で部活に明け暮れてたけど、バンドごとになると、何がすごくてどのテクニックがすごくてとかよくわかんないんですわぁ。

ただ単純に「好き」って感情だけで衝動を突き動かしてるというか。まじ、猿かよ。

手放しに楽しい！！！って言える現場と、好きなのに好きすぎて何だコレ…って落ち込む現場の根本の感情は一緒なんですよ。ただポジショニングが違う。

ヲタクがバンドに突っ込むと非常にめんどくさい考え方をしてしまいます。特に考えるの好き系ヲタクだからたち悪いよね／(^o^)＼

でもやっぱ好きなものは好き！！いいものはいい！！！っていう感情を大切にしたいですよね。

こんなの人生で何回もあることじゃないはずだから。

散々言いたいこと言って、今月広島に遠征するんですけどね。

あるがままに≡┏( ^o^)┛

軟骨はうまい